安倍内閣、岸田内閣の地方創生は失敗に終わった。
その成果は、人口減少、少子化、空き家問題が解決してないということから明白だ。
異次元の少子化対策と言いながら予算の都合で中途半端な政策しか打てなかった岸田内閣。
また、空き家問題は、日本家屋の資産価値、耐用年数とも連動しており、一筋縄ではいかない。
そして、各関連項目において利権と天下りの外郭団体が存在し大きな障害となる。
何をやってもまったく解決せず、目先の補助金で移住や少子化対策してもまったく意味がない中、石破内閣は地方に湯水のことくお金をばらまこうとしている。
地方が活性しないのは、少子化、空き家だけじゃなく、人間の本質に問題があると私は考えている。
多くの人は急激にな変化を受け入れられないのだ。
変わりたい人は外的障害や内的障害があろうとも都会へ移る人が多い。
結果、変わりたくても変わってこなかった、変わりたくないと残った高齢者が多い地方になっている。
久しぶりに地方の実家に帰った人が全員言うことば。「高齢者しかいない。」
これが現実だ。
ここにお金ばらまいて何が変わるのか?
障害になる利権や外郭団体を排除すれば、兵庫県知事のように逆に排除される。
そんなことをやって生き残ったのは、橋下元大阪府知事だけかもしれない。あっ、もういないか…。(笑)
いずれにせよ、東京一極集中。
何をやっても東京一極集中。
何をやっても限界集落はなくなり、地方は合併しながら政令指定都市のみ生き続ける。
人口も減る。
それでどうやって生きるか? を考えた方が健全なのに、なんで時流に逆らうのか?
断言する。
地方は創生しない!
もちろん、一部の地方は違うと信じている。ただ、それですら全体の中で10%未満だと思う。
そして、30年後もう一度見直した時、間違いなく地方は創生してないと思う。